2018年1月上旬に病院にて2回目となる妊婦健康診査を受診しました。
特に問題はなかったのですが、血糖(グルコース)の値が若干高いという結果でした。
生化学・血清検査報告書
食事時間 4.0時間後の検査
■Glu
血糖(グルコース)
臨床参考範囲 70~100
測定値 H 138 mg/dL
高血糖症(こうけっとうしょう)の可能性があるかどうか検査。
血中のグルコース濃度が過剰である状態を高血糖症と呼びます。
高血糖症は通常血糖値が 180mg/dL 以上からとされるが、270-360mg/dL まで症状を示さないこともあります。
125 mg/dL 以上の状態が慢性的に続くと臓器障害を生じる可能性があります。
医師は「やや高い。糖分を取る時は気を付けましょう」とのコメントでした。
感染症関連
■HBs抗原
臨床参考範囲 5.0未満
測定値 (-) 0.0mlU/ml
■HCV抗体
臨床参考範囲 1.0未満
測定値 (-) 0.1 c.o.I
■HIVAgAb
臨床参考範囲 1.0未満
測定値 (-) 0.1 c.o.I
■RPR
臨床参考範囲 1.0未満
測定値 (-) 0.0 RU
■TPHA
臨床参考範囲 9.0未満
測定値 (-) 0 TU
血液関連検査報告書
■WBC
臨床参考範囲 36.2~92.9
測定値 74.0×10²/μl
■RBC
臨床参考範囲 女 364.5~499.1
測定値 426×10⁴/μl
■HGB
臨床参考範囲 女 11.3~15.1
測定値 11.3 g/dl
■HCT
臨床参考範囲 女 34.1~44.9
測定値 34.7 %
■MCV
臨床参考範囲 84.4~101.2
測定値 L 81.5 fl
■MCH
臨床参考範囲 28.2~34.1
測定値 L 26.5 pg
■MCHC
臨床参考範囲 32.5~34.6
測定値 32.6 %
■RDW
臨床参考範囲 11.5~14.3
測定値 H 15.1%
■PLT
臨床参考範囲 14.7~39.2
測定値 22.0×10⁴/μl
尿一般・その他検査報告書
なし
妊娠糖尿病とは?
英語:Gestational Diabetes
- Gestational ← 妊娠性の
- Diabetes ← 糖尿病
妊娠糖尿病は、血液検査で分かります。
尿検査での「尿糖」はあまり気にする必要がありません。
妊娠初期に血糖値が高いと胎児に奇形が発生する可能性がある
糖尿病の女性が妊娠した場合、妊娠初期に高血糖の状態であることがあります。
その場合は胎児に奇形が発生する可能性があります。
糖負荷検査がある
糖負荷検査は絶食の状態で受けます。
また、血糖値の検査は「内科」でも「産婦人科」でも行うことができます。
妊娠中の血糖をコントロールするにはどうすればいいのか?
以下の2点に注意する。
- カロリー
- 糖分(炭水化物)
また、運動が必要。
特に糖分を過度に摂取しないようにする。
また、甘いジュースよりも「水」や「ノンカフェインの麦茶」などを飲むようにします。
食後30分~1時間以降に運動をすると、食後の血糖値の上昇を抑えることができる可能性があります。
血糖値を上げない食べ方をする
- 野菜から食べ始める
- 次におかずを食べる
- 最後にご飯を少し食べる
※ただしバランスが重要。極端な食べ方をしないようにします。
最後に
今回の結果を元に嫁の食事について改善していこうと思います。