被保険者報酬月額算定基礎届が送られてきた

法人成りをして早1年。忙しくて右も左も分からない状態で年金事務所より 被保険者報酬月額算定基礎届 が送られてきました。

被保険者報酬月額算定基礎届とは

被保険者報酬月額算定基礎届(ひほけんしゃほうしゅうげつがくさんていきそとどけ)」とは、主に健康保険や厚生年金保険に関する届出の一つで、被保険者(従業員など)の標準報酬月額を決定するための基礎資料となるものです。

平たく言うと、会社が 従業員の給与(報酬)を報告して、保険料の計算基準となる金額を決めるための届け出です。

いつまでに提出が必要か?

毎年 7月10日 まで

被保険者報酬月額算定基礎届の目的は?

被保険者報酬月額算定基礎届を提出する目的は、被保険者が支払う1年間の社会保険料を決定するためです。

この被保険者報酬月額算定基礎届を元に日本年金機構が社会保険料を決定します。

1人法人(マイクロ法人)の場合はどうすればいいのか?

節税をする場合はバランスを取ります。

月額報酬を極端に低くするとその分法人に利益が乗り法人税が高くなります。

参考サイト

マイクロ法人・一人社長における役員報酬・給料の決め方

妻が従業員で社会保険上の「被扶養者」の場合は

妻が社会保険上の「被扶養者」であり、自身では健康保険・厚生年金の被保険者になっていないなら、算定基礎届への記載は不要です。

算定基礎届の対象者は、原則として7月1日現在の健康保険・厚生年金保険の被保険者と70歳以上被用者です。被扶養者は対象に含まれません。

したがって、現在の状況が次のようであれば、

  • あなた:法人の役員として社会保険に加入している → 記載する
  • 奥様:従業員ではあるが、あなたの健康保険の被扶養者 → 記載しない

という扱いです。

被用者(ひようしゃ)とは?

被用者(ひようしゃ)とは、会社や事業主に雇われ、給与を受け取って働く人のことです。一般的には「従業員」「会社員」に近い意味です。

算定基礎届で出てくる「70歳以上被用者」は、70歳を過ぎて厚生年金の被保険者資格を喪失した後も、引き続き会社で働いている人を指す社会保険上の特別な用語です。

従前の標準報酬月額とは

従前の標準報酬月額(じゅうぜんのひょうじゅんほうしゅうげつがく)」とは、今回の算定で新しく決定される前の標準報酬月額、つまり今現在適用されている保険料の基準額のことを指します。

簡単にいうと?

今まで使われていた「保険料の計算基準」の金額です。

今回提出する「算定基礎届」によって新しい標準報酬月額が決まりますが、それと比較するために「従前(今までの)標準報酬月額」を記入する欄があります。

ちなみに現在は下図のように設定しています。

2024年7月1日~2025年6月30日年度:標準報酬月額 45,000円
2025年7月1日~2026年6月30日年度:標準報酬月額 45,000円
2026年7月1日~2027年6月30日年度:標準報酬月額 45,000円

「健 058千円 厚 088千円」と記載がありますが、この 058 や 088 は等級を表しています。

等級は以下の等級表で確認できます。

https://www.kyoukaikenpo.or.jp/~/media/Files/shared/hokenryouritu/r5/ippan/r50213tokyo.pdf

見方は若干ややこしいですが、健康保険料については等級は1級で月額が58,000円以下になっています。厚生年金保険料については88,000円以下になっています。どちらも等級は1級です。

被保険者報酬月額算定基礎届は電子申請で可能

被保険者報酬月額算定基礎届は電子申請が可能です。e-Govよりオンラインで申請できます。

e-Govポータルサイト
https://www.e-gov.go.jp/

GビズIDアカウントに有効期限が設定される

先日メールで通知が来ていましたが、2026年7月以降、GビズIDアカウントに有効期限が設定されるようです。

2026年7月以降、GビズIDに関して以下の変更を予定しています。
変更点①:GビズIDアカウントに有効期限が設定されます
変更点②:書類申請の審査期間が変更されます

——————————————————
変更点①:GビズIDアカウントに有効期限が設定されます
——————————————————
セキュリティ強化のため、GビズIDアカウントには有効期限が設定されます。
有効期限が切れた場合は、行政サービスへのログインなど、一部の操作ができなくなります。

アカウントの有効期間は2年3か月であり、初回の有効期限切れは2028年10月ごろとなります。
更新が必要な時期になりましたら、順次メール等でご案内いたします。
そのため、現時点で利用者の皆さまに行っていただく手続はございません。

■有効期限が設定されるアカウント
・GビズIDプライム
・GビズIDメンバー

■有効期限が設定されないアカウント
・GビズIDエントリー

アカウントの有効期間や更新方法、有効期限切れ時の制限等の詳細は、以下のページをご確認ください。
ページ:アカウントの有効期限
URL:<https://gbiz-id.go.jp/top/account_expiry/account_expiry.html>

——————————————————
変更点②:書類申請の審査期間が変更されます
——————————————————
GビズIDプライムおよびGビズIDエントリーでは、各種申請において書類郵送による申請が用意されています。
(例:GビズIDプライムの代表者情報変更申請、GビズIDエントリーからGビズIDプライムへの変更申請)
GビズIDメンバーでは、書類郵送による申請は用意されていません。

これらの書類郵送による申請の審査期間がこれまでの最大2週間から、最大1か月に変更されます。
なお、最大1か月はあくまで上限であり、すべての申請で1か月かかるわけではありません。

2026年7月以降に書類郵送による申請をご予定の方は、必要な時期までに手続が完了するよう、1か月前までを目安に、余裕をもって申請をお願いいたします。
また、お急ぎの場合は、最短即日で審査が完了するオンライン申請のご利用もご検討ください。

履歴管理

2026年6月期

2026年6月27日(土) e-Gov より提出済み