個人事業主になるのは簡単です。最寄りの税務署に「開業届」を提出すれば個人事業主になれます。
税務署の職員の審査で失格となり個人事業主になれない、ということはありません。
更に開業届の提出は必須ではないため、開業届を出さなくても個人事業主になれます。
更に子供を保育園(認可保育園)に入所させるためにいくつかの書類を作成しなければいけません。
その書類についても説明します。
開業届を税務署に提出する
開業届に必要事項を入力し税務署に提出すれば完了ですが、「freee」のサイトをチェックしていたら「開業freee(フリー)は、開業書類を税務署に行かずにオンラインで作成できる無料のサービスです。」と説明がありました。
Freee のサイトURL
https://www.freee.co.jp/kaigyou/
「え?自宅から開業届を提出できるの?」と驚きましたが、Freeのページには無料できると記載があったのでやってみることにしました。
マイナンバーカード、ICカードリーダーをお持ちであれば、Web上からも可能なようです。
幸い、e-Tax 用とマイナポイント用にマイナンバーカード、ICカードリーダーを準備していたので改めて準備する必要はありませんでした。
e-Taxとマイナポイントで利用できるマイナンバー対応のICカードリーダーがおすすめ
せっかくなので e-Tax とマイナポイントで利用できるマイナンバー対応のICカードリーダーを購入しました。
【最新進化版】 接触型 IC カードリーダーライタ ICカードリーダーライター 国税電子申告 e-Tax USB接続 パソコン地方税電子手続き等に対応 自宅で確定申告 USB接続 マイナンバーカード、住基カードに対応 、CAC/SD/Micro SD (TF)/SIMスマートカードリーダーにも対応でき (ブラック)
上記のIC カードリーダーライタは、USB ケーブルをパソコンに挿せば完了です。
小難しいドライバのインストールなどは必要ありません。
開業届の作成を続けます。
まずは以下の Freee のサイトにアクセスします。
Freee
https://www.freee.co.jp/kaigyou/
「開業届を作る(完全無料)」ボタンをクリックします。
メールアドレスとパスワードを設定して「同意して登録する」ボタンをクリックします。
あとは Freee の質問に答えていくだけであっという間に開業届への記載が完了します。
作成された開業届は下図のよう PDF ファイルとして出力されます。
開業届以外で必要な書類
他に認可保育園に入所するために必要な書類があります。
今回は荒川区を例として説明します。
勤務証明書・就労状況申告
■荒川区の場合
勤務(内定)証明書・就労状況申告(記入例を含む)(PDF:1,532KB)
勤務(内定)証明書 シフト表・スケジュール表(記入例を含む)(PDF:38KB)
個人事業主の場合は自分で記載・証明します。
書類は役所のHPからダウンロードしてプリンタで印刷して記載します。
開業届のコピー
上で提出した開業届のコピーを準備します。
ただし Freee からオンラインで提出した場合は税務署の受付印はありません。
具体的な仕事の内容や報酬額が分かる書類や資料
実際に仕事をしている内容や報酬が確認できる書類や資料を準備します。
仕事用のHP(屋号・住所・連絡先など)
仕事用の HP を掲載したページを印刷します。
仕事の成果物
例えば HP の記事などを印刷します。
クライアントとの請負契約書、請求書等
クライアントと連絡メール