現在、Canvaでデザインを作成しています。Webブラウザベースで非常に使い勝手がよく欲しい機能が揃っています。痒い所に手が届くと言いますか。
ほぼほぼ完ぺきなCanvaですが、1点だけ注意点があるとすればサブスクリプションなので毎月課金されるという所です。しかし月額1,500円でメンテナンス不要で使い放題なのでヘビーユーザーにとってはそこまで費用は負担にならないでしょう。というよりも1,500円でこんなにたくさんの機能を使えるの!?という感想の方が大きいと思います。
Canvaを利用しているデザイナーはたくさんいると思いますが、デザインのデータを共有したくなることがあります。以下のケースが考えられます。
現在のCanvaの共有メニュー
Canvaはクラウドサービスなので日々更新されていきます。そのため1年前に見た画面やメニューが変わっていることがあります。
2024年3月現在のCanvaのメニューは以下のようになっています。
以下の4つのメニューになっています。
- ブランドテンプレート
- プレゼンテーション
- テンプレートのリンク
- 公開閲覧リンク
正直言って違いがよく分かりません。
ブランドテンプレート
公式ページリンク
https://www.canva.com/ja_jp/help/publish-team-template/
ブランドのカラー、フォント、ロゴを使用した再利用可能なテンプレートを作成できます。どういう場面で選択する機能なのか?
プレゼンテーション
企業で勤務しているサラリーマンの方はパワーポイントを使ってプレゼン資料を作ってプレゼンします。同じようにCanvaを使ってパワポのようなプレゼン資料を作れるということでしょう。
更にCanva得意のアニメーションや動画を埋め込んだり、自動的に再生されたりもできるようです。(パワーポイントでもできそうですが)
テンプレートのリンク
テンプレートのリンクはオリジナルのデザインを編集させずにコピーを共有するので、会社間でデザインデータを引き渡す場合に利用できます。
下図のように「テンプレートのリンク」をクリックします。
「テンプレートのリンクを作成」をクリックします。
テンプレートのリンクが作成されます。
このテンプレートのリンクを取引先などに共有します。
取引先がこのリンクをクリックすると下図のように見えます。
※注意 名前が表示されるので本名などで登録している場合は注意しましょう。
公開閲覧リンク
チーム間でデザインデータを共有する
同じ会社、同じチームで一緒にデザインを作りましょうというパターンです。
会社間でデザインデータを共有する
この場合はあまりないケースかもしれませんが、利害関係が異なる会社が1つのデザインデータを共有してお互い修正しあう場合です。
会社間でデザインデータを送付する場合
これは共有ではありません。
利害関係が異なる会社間で、A社からB社へデザインデータを送付して、B社はデザインデータを自由に修正して利用するというパターンです。