iDeCoを利用していますが、正直言ってどのような制度なのかさっぱり分からない状況です。
本当にこれでいいのだろうかと不安に思ったので、そもそも iDeCo とはどのような制度なのか調べてまとめました。
年金だから途中解約ができない
iDeCoは途中で解約したり停止したりできるのか改めて調べました。
一番最初に iDeCo の名前を聞いたのが企業説明会でした。
その際に iDeCo は途中解約できないよと聞いていた記憶がありますが、念のため調べたところ、やっぱり途中解約ができないようです。
つまり、60歳までお金を引き出せません。
調べると、実は例外的に解約できるケースはあるようですが、基本的には出来ないものと考えましょう。
もし掛金を支払っている途中で掛金の支払いが厳しくなれば、減額や停止という方法もあります。
ということは、途中解約はできないが停止はできるということですね。
停止はできるが毎月口座手数料が掛かるのでお勧めできない
加入者資格喪失届を提出すれば掛金拠出を一時的に停止することが可能です。
しかし掛金を停止すると「運用指図者」となり運用は続くことになります。
しかも掛金を停止しても毎月口座手数料がかかります。
外国人の場合、帰国すると加入資格がなくなる
外国人も iDeCo に加入できますが、帰国すると(日本からいなくなると)加入資格がなくなります。
外国人の場合、帰国すると資産を引き出せなくなる
更に外国人の場合、帰国すると iDeCo の資産を引き出せなくなります。
その場合は脱退一時金を受け取ることになります。
つまり、外国人の場合は iDeCo に加入するメリットはないように思えます。
今後日本に永住して絶対に帰国をしないような人は別ですが。