現在住宅ローン控除を利用しています。
更にサラリーマンではなくとフリーランスエンジニア(個人事業主)で確定申告をする場合にどうやってふるさと納税を利用するのかを調べました。
当然、利用するだけなら簡単ですが、ふるさと納税はちょうどうまい具合に利用してできるだけいいグッズをもらえるという制度です。(本来の趣旨はふるさとを応援するという趣旨ですが…)
しかし私の場合は少々複雑になるので慎重に確定申告をする必要があります。
確定申告は以下のページでド素人が初めての確定申告に挑戦しています。
【確定申告】2023年 freee を利用しての確定申告に挑戦する
現在の環境まとめ
まとめると
- 前半は会社員(5月末退職)
- フリーランスエンジニア
- 確定申告が必要
- 住宅ローン控除を受けている
- iDeCoをやっている
- 小規模企業共済をやっている
- 妻が青色事業専従者
- 保険に加入している
会社員での給与
5月末退職で3,755,300円
源泉徴収税額:173,710円
社会保険料等の金額:550,665円
ふるさと納税を行う期間は?
1月1日~12月31日まで。
4月1日~3月31日までではありません。
確定申告を行う場合はワンストップ特例制度は利用できない
確定申告を行う場合はワンストップ特例制度は利用できません。
最初に所得税からふるさと納税分を引かれるので、住宅ローン控除の金額が下がってしまうリスクがあります。
私の場合は中古住宅で20万円の住宅ローン控除を受けています。
確定申告で計算する
確定申告で計算します。
フリーランスエンジニアでの年収は7月~12月まで7か月で720万円とします。
会社給与:375万円
フリーランスエンジニア:720万円
合計:1,095万円
経費
個人事業で以下の事業を行っているとします。
- フリーランスエンジニア
- ブログメディア
フリーランスエンジニアとブログメディアの合計の経費など引いた最終的な所得金額が230万円になった。
ここに会社員の給与を足せばいいのかな?
会社員での給与:380万円+フリーランスエンジニアでの取得金額:230万円=610万円
本当にこれが正しい計算なのだろうか?
何もかもが初めてで且つド素人にはさっぱり分からない。
ふるさと納税のサイトでシュミレーションができるが、試しに年収600万円を入れてみたところふるさと納税は60,000円になった。
更に住宅ローン控除も受けているのでどうなるんだろう?
確定申告をした場合の順番
確定申告をした場合
- 最初にふるさと納税の控除が所得税からされる
- 次にふるさと納税の控除が住民税からされる
- その後、住宅ローン控除が所得税からされる
青色申告をする
青色申告をします。
青色事業専従者
青色事業専従者の年間給与:616,000円
住宅ローン控除
住宅ローン控除とは、住宅ローンの年末残高の1%がその年に納税した所得税から控除される制度です。
私の場合は中古住宅を購入したため上限が20万円になります。
所得税から引き切れない額がある場合は最大136,500円が住民税からも控除できます。
住宅ローン控除:20万円
生命保険料
一般生命保険料:80,488円
支払保険料等 × 1/4 + 14,000円
80,488×1/4=20,122円
20,122円+14,000円=34,122円
控除額:34,122円
住民税の最大控除額
最大136,500円まで
住民税
10%
【例】
課税所得が800万円なら住民税は80万円になる。
控除額の合計
再度計算してみる。
会社員での給与:380万円
フリーランスエンジニアでの収入:720万円
合計:1,100万円
経費:181万円
専従者給与:69万3千円
青色申告特別控除額:65万円
社会保険料控除:55万円
小規模企業共済:49万円
生命保険料控除:4万円
地震保険料控除:7千円
基礎控除:48万円
上記を合計すると4,720,000円。
472万円です。
え?ということは
フリーランスエンジニアでの収入720万円で経費や控除を引くと
720万円 – 472万円 = 248万円がフリーランスエンジニアでの収入ということになるのかな。
ここに会社の給与が入ってくるから
380万円+248万円=628万円
ふるさと納税のシュミレーションに628万円を入れると約6万円か。
なんとなくこれが正しい数字っぽい。
年収は600万円ということになるのだろうか?
ちなみに年収と売り上げと給与と収入と手取りと課税所得の区別がついてないです(笑)
課税所得が600万円とすると住民税は60万円。
月5万円ですか。
所得税は freee で計算したら後6万円必要と言われた。
(すでに源泉徴収されていて、足りない分ということらしい)
もうちょっと勉強が必要そうだ。
でもふるさと納税で6万円くらいならもし仮に払い過ぎということであったとしても痛くもない。
でも実はもっとふるさと納税で買えましたよという話だったとしても来年もっとしっかり計算すればOKということなので、これもこれでOKだ。
もう1つ気になる点
フリーランスエンジニアの場合、例えば6月から契約ということだと実際のお給料は7月末に銀行に振り込まれる。
この場合、どういう計算になるのか?