体外受精に挑戦することになった【Part.3】

嫁は毎日ゴナールエフ 皮下注ペンの注射を打っています。

これは病院で看護婦が打つタイプの注射ではなく自分で打つ自己注射です。

注射の針は細くて短いので「恐怖心」はさほど感じないらしいです。

(私が打つわけではないので嫁の感想ですが)

体外受精に挑戦することになった【Part.3】

 

ちなみに下の写真が注射の針です。

相当な細さで短さであることが分かると思います。

これなら普通の女性でも「恐怖心」を感じずに自己注射が打てるだろうと思います。

 

よくこれだけ痛みを感じない注射器を作ったもんだと感心するレベルです。

体外受精に挑戦することになった【Part.3】

 

ただし通常の注射器に比べると少々値段が高いです。

大体薬付きで3万円~8万円くらい。

写真は MerckSerono の「ゴナールエフ皮下注ペン 300」です。

 

この注射は、「遺伝子組換えヒト卵胞刺激ホルモン(FSH)製剤」です。

何をしているのかというと分かりやすくいうと「排卵誘発剤」です。

つまり排卵を誘発しています。

妊娠するためには卵子と精子が受精する必要があります。

しかし排卵しなければ妊娠できません。

しかも排卵をして卵胞が約20㎜(約2cm)の大きさまで育たなければいけません。

この排卵誘発剤を投入することでちょうど良い大きさの卵胞を育てることができます。

 

それと、妊娠する確率を上げるために複数の卵胞を育てたいことがあります。

毎回1個の卵子に対して受精させるより、毎回10個の卵子に対して受精させた方が妊娠する確率が上がります。

 

今回の私たちの場合は、体外受精に挑戦するので複数の卵子を採卵できた方がいいので「排卵誘発剤」を利用しています。

 

ちなみに私の場合は注射に対して特に恐怖心はありません。

理由は特に怪我をして出血をするわけでもなく、注射後数分経てば血も止まるからです。

もちろん、怪我で出血をした場合は相当な恐怖心を感じます。

 

体外受精に挑戦することになった【Part.3】

 

 

ちなみに排卵誘発は「注射」だけでなく内服(薬を飲む)する方法もあるようです。

(今回は内服する方法は選択肢にありませんでしたが)

 

もうちょっとで採卵するので引き続き頑張ります。

 

体外受精に挑戦することになった【Part.3】

 

 

 

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