2022年3月からマイナンバーカードがあれば在留手続き(在留期間更新許可申請など)をオンラインで申請できるようになりました。
しかも下のURLをクリックして法務省のサイトを確認していただくと分かると思いますが、丁寧に手順が説明されています。
ここまで充実すると行政書士に依頼しなくても自分で申請ができるようになりますね。
https://www.moj.go.jp/isa/applications/guide/onlineshinsei.html
今回は在留期間更新許可申請をオンラインで申請してみましたので詳しい手順を解説したいと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
在留申請のオンライン手続き
https://www.moj.go.jp/isa/applications/guide/onlineshinsei.html
以前、東京出入国在留管理局にて在留期間更新許可申請をした際の手続きがこちらになります。
在留資格(在留カード)の更新方法(東京出入国在留管理局)
事前準備資料
オンラインと言っても、事前にドキュメントの準備は必要です。
当然ドキュメントは役所に行って取得する必要があります。
なので「完全オンライン」ではなく「申請だけ」がオンラインでできるということですね。
在留期間更新許可申請書
在留期間更新許可申請書 1通
在留期間更新許可申請書は以下の法務省のURLよりダウンロードができます。
在留期間更新許可申請書(Excel:162KB)
https://www.moj.go.jp/isa/content/930004115.xlsx
写真
写真 1葉(1枚)
※オンライン申請の場合は申請画面から登録します。
戸籍謄本(全部事項証明書)
配偶者(日本人)の方の戸籍謄本(全部事項証明書) 1通
※申請人との婚姻事実の記載があるもの。
日本での滞在費用を証明する資料
(1) 申請人の滞在費用を支弁する方の直近1年分の住民税の課税(又は非課税)証明書及び納税証明書(1年間の総所得及び納税状況が記載されたもの) 各1通
※1月1日現在お住まいの市区町村の区役所・市役所・役場から発行されます。
※1年間の総所得及び納税状況(税金を納めているかどうか)の両方が記載されている証明書であれば、いずれか一方でかまいません。
身元保証書
配偶者(日本人)の身元保証書 1通
身元保証書(PDF:29KB)
https://www.moj.go.jp/isa/content/001373949.pdf
※身元保証人には、日本に居住する配偶者(日本人)になっていただきます。
住民票の写し
配偶者(日本人)の世帯全員の記載のある住民票の写し 1通
※個人番号(マイナンバー)については省略し、他の事項については省略のないものとするようお願いします。
パスポート
パスポート 提示
※申請人以外の方が申請書類を提出する場合であっても提示が必要です。
※オンライン申請の場合は画像をアップロードします。
在留カード
在留カード 提示
※申請人以外の方が申請書類を提出する場合であっても、提示が必要です。
※オンライン申請の場合は画像をアップロードします。
事前準備一覧
オンライン申請をするには以下の事前準備が必要になります。
- マイナンバーカード
- 在留カード
- パソコン
- ICカードリーダーライタ ← Amazonで購入する
- JPKIクライアントソフト ← ブラウザにインストールする
ICカードリーダーライタ
ICカードリーダライタは Amazon で適当なものを購入します。
マイナンバーカード対応であればどれでも問題はないでしょう。
オンライン在留申請マニュアル
以下のURLよりオンライン在留申請マニュアルが確認できます。
基本的にはこのマニュアルにそって操作すれば申請できます。
オンラインで在留申請をしましょう ~かんたん操作マニュアル~
https://www.moj.go.jp/isa/content/001369280.pdf
利用者情報登録をする
オンライン申請をする前に利用情報登録をします。
顔写真を添付する
近所の証明写真機で写真を撮りますが、その際にデジタルで写真を受け取るようにしてください。
下図のように「在留申請オンラインシステム」画面より「顔写真を添付する」をクリックします。
「顔写真添付」画面に移動したら「ファイルを選択」ボタンをクリックします。
デジタルの証明書写真を選択します。
その際に「在留カードの受領方法」を選択します。
わざわざ窓口に行く必要がなければ「郵送 Mailing」を選択します。
写真がアップロードされると下図のように顔写真が「登録済み」の状態になります。
申請が許可されたら
在留カードの在留期間更新許可申請が許可されたら以下のようなメールが送付されてきます。