産後の「手続き」と「サポート」についてまとめました。
手続きを忘れると後から各種サービスや手当が利用できなかったり、各種便利なサポートを知らないと一人で悩んでしまうのでチェックしておきましょう。
出生届(しゅっしょうとどけ)
出生届けは赤ちゃんが産まれた日を含めて14日以内に役所で手続きをします。
必要なもの:出生証明書、母子健康手帳、印鑑
- 出生証明書 ← 病院から必要事項を記入していただいた出生(しゅっしょう)証明書をいただきました。
- 母子健康手帳 ← 出産後の入院中は病院が預かっているので、入院中に手続きをする場合は、一旦病院から返してもらいます。
- 印鑑 ← 役所で手続きをする際に必要になります。認印で大丈夫です。
出生届けをするために役所に行った際に「児童手当」と「マル乳(乳幼児)医療証」の手続きをする
出生届けをするために役所に行った際に「児童手当」と「マル乳(乳幼児)医療証」の手続きをします。
窓口の方に「児童手当とマル乳(乳幼児)医療証の手続きをお願いします」と一言いえばすぐに対応してくれ、当日に「医療証」を受領することができます。
出生通知票(しゅっしょうつうちひょう)を提出する
母子健康手帳を受領した際に付属していた下図のハガキです。
※豊島区で受領した「出生通知票」です。
【表】
【裏】
新生児等・産婦訪問(こんにちは赤ちゃん訪問)
板橋区の場合は「新生児等・産婦訪問(こんにちは赤ちゃん訪問)」と呼んでいます。
出生通知票を提出すると、その後、健康福祉センターより電話連絡があり、訪問日時を決めます。
当日は助産師または保健師が訪問します。
板橋区 新生児等・産婦訪問(こんにちは赤ちゃん訪問)
http://www.city.itabashi.tokyo.jp/c_kurashi/011/011843.html
ハガキを紛失した場合、電話でも予約可能です。
- 板橋健康福祉センター 電話03-3579-2333 板橋区大山東町32番15号
- 上板橋健康福祉センター 電話03-3937-1041 板橋区桜川三丁目18番6号
- 赤塚健康福祉センター 電話03-3979-0511 板橋区赤塚一丁目10番13号
- 志村健康福祉センター 電話03-3969-3836 板橋区蓮根二丁目5番5号
- 高島平健康福祉センター 電話03-3938-8621 板橋区高島平三丁目12番18号
【追記】新生児等・産婦訪問(こんにちは赤ちゃん訪問)を受けた結果
新生児等・産婦訪問(こんにちは赤ちゃん訪問)を受けた結果、様々なことに関してアドバイスをいただきました。
(私が)忘れないように以下に記載します。
- 乳幼児のヘルパーに関して各種のボランティアがある。1時間800円~900円程度なので使用してみてはどうか?
- ヘルパーさんは夕食作り、洗濯などの作業を依頼することができる。ただし外国語(英語など)を話せるヘルパーはそうそういない。
- 子供を連れて遊びに行ける所が近くにあるが、赤ちゃんがもう少し大きくなってから行ったらどうか。ただし平日しかオープンしてなくて土日祝日は休み。最初は慣れるまで一緒に連れて行く。
- 幼稚園は3歳から入園可能。
- 首のすわりは3~4か月くらい。車での長期移動は1か月健診で病院側と相談すること。
- お風呂の入れ方はいろいろある。自宅でのお風呂は1か月を過ぎたら大丈夫と言われているが、もうしばらくは今の方法(赤ちゃん用のプラスチックのバスタブで沐浴する)でもよい。
- ミルクはもう少し少なくても良いが、ミルクを与える間隔(授乳間隔)は3時間くらい開けた方が消化吸収されるので良い。ただし母乳を与える場合は3時間開ける必要はない。1日の粉ミルク・母乳含め授乳したトータルの回数と時間をメモしておき、乳児健診の時に病院側に相談すること。
乳幼児健康診査
■板橋区の場合
http://www.city.itabashi.tokyo.jp/c_kurashi/009/009827.html
板橋区では以下の間隔で乳幼児健康診査を実施しています。
- 4か月児健康診査
- 6か月児健康診査
- 9か月児健康診査
- 1歳6か月児健康診査
- 1歳6か月児歯科健康診査
- 3歳児健康診査
- 4歳・5歳児健康診査
産後2週間検診
病院より案内をいただきました。
産後1か月検診
病院より案内をいただきました。
産後の育児支援訪問【利用したい】
助産師さんが産後の母親をサポートしてくれます。
板橋区 産後の育児支援訪問
http://www.city.itabashi.tokyo.jp/c_kurashi/009/009883.html
[1] 沐浴の指導
対象 : 生後28日以内
内容 : お母さんと一緒に赤ちゃんをお風呂へ入れ、洗い方などのアドバイスもします。
[2] 乳房の管理指導
対象 : 産後の120日以内
内容 : 乳房の状態をチェックして、授乳についてのアドバイスをします。
[3] 利用回数の上限
[1]、[2]合わせて9回まで、沐浴の指導と乳房の管理指導の同時利用もできます。
[4] 料金
各1回につき600円。(沐浴の指導と乳房の管理指導の同時利用=1,200円)
2回分「すくすくカード」対象
[5] 申込方法
お住まいの地域を担当する健康福祉センター(下記関連リンクでご確認ください。)へ電話でお申込ください
- 板橋健康福祉センター 電話03-3579-2333 板橋区大山東町32番15号
- 上板橋健康福祉センター 電話03-3937-1041 板橋区桜川三丁目18番6号
- 赤塚健康福祉センター 電話03-3979-0511 板橋区赤塚一丁目10番13号
- 志村健康福祉センター 電話03-3969-3836 板橋区蓮根二丁目5番5号
- 高島平健康福祉センター 電話03-3938-8621 板橋区高島平三丁目12番18号
育児支援ヘルパー派遣事業【利用したい】
出産後に育児支援ヘルパーを派遣するサービスです。
利用するためには、事前登録が必要です。
育児支援ヘルパー派遣事業
http://www.city.itabashi.tokyo.jp/c_kurashi/006/006664.html
問合せ先
子ども家庭部 子ども家庭支援センター
電話 03-3579-2656
[1]対象者
板橋区内に住んでいる1歳未満の乳児がいる方
[2]利用時間
月~金曜日 午前9時~午後5時(土・日・祝日・年末年始は除く)
1日の利用時間は、1時間以上5時間まで
※全体としては 70時間 まで
[3]利用料
1時間 800円
※すくすくカードが利用可能。利用券1枚で1時間利用できます。
[4]サービス内容
家事援助(食事の下ごしらえ、近所への買い物、洗濯、母子の居室の簡易な掃除など)
育児援助(沐浴の補助、授乳、おむつ交換、健診等の付き添い、育児相談、乳児の見守りなど)
[5]利用方法
事前に利用登録申請が必要です。
申請書は以下のURLよりダウンロードできます。
http://www.city.itabashi.tokyo.jp/c_kurashi/006/attached/attach_6664_2.pdf
直接、子ども家庭支援センター・区役所保育サービス課(南館3階)・CAP’S児童館にいけない場合は郵送できます。
※郵送の場合は、「利用登録申請書」に必要事項を記入して子ども家庭支援センターまで送付します。
板橋区 子ども家庭支援センター 住所
住所:〒173-0015 板橋区栄町36番1号 板橋区立グリーンホール7階
申請には、母子健康手帳または健康保険証(お子様の記載があるもの)の写しが必要です。
出産後に申請される場合
母子健康手帳の申請者の住所、氏名、お子様の名前、生年月日が確認できる部分の写しを添付します。
お急ぎでヘルパー利用をご希望される場合は、子ども家庭支援センターへ直接電話をかけて相談します。
[6]利用の流れ
1.登録申請
子ども家庭支援センター・保育サービス課(区役所南館3階)・CAP’S児童館で受付します。
↓ 区より申請者へ「利用登録決定通知書」を送付
2.利用申込み
利用希望日の3日前までに、電話で「育児支援ヘルパー受付デスク」へ連絡します。
↓ ※土・日・祝日・年末年始は日数に含みません
3.派遣決定
「育児支援ヘルパー受付デスク」から申請者へ連絡
↓
4.ヘルパー派遣
ヘルパーが援助を実施
↓
5.利用料支払い
利用時に直接ヘルパーに支払います。
※ヘルパー派遣利用申込み先
「育児支援ヘルパー受付デスク」(特定非営利活動法人ワーカーズコープ)
電話番号:6909-3727
●すくすくカードを利用する場合は、申込時に申し出ます。。
●毎回、必要とするサービスを伝えます。
[7]キャンセル料
利用日前日の17時までに取消した場合 無料
※ただし、前日が土・日・祝日・年末年始に当たるときは、直前の平日
利用日当日に取消した場合 800円
※キャンセル料の支払いに、すくすくカードは使えません。
[8]育児支援ヘルパーとは
板橋区が実施する「子育て支援者養成講座2級課程」又は、「子育て支援員養成講座」を修了し、「育児支援ヘルパー講習会」を受講後、区に登録した方です。活動年齢は20歳以上70歳未満です。
乳児健診を実施している医療機関
板橋中央総合病院付属 板橋セントラルクリニック
1ヶ月・6〜7ヶ月・9〜10ヶ月・1才6ヶ月健診を実施している
乳幼児健診は 月、水、木、金 の 14:00〜15:00 まで行っている
平日、診察をしている時間帯に電話予約する