今回は凍結融解胚移植でしたが、排卵もしくは黄体ホルモン開始から 14 日目(3日目胚なら移植から11日、胚盤胞であれば移植から9日目)頃に妊娠判定をします。
凍結胚移植の場合
ET(胚移植)
胚融解
妊娠判定方法
採血し、血液検査後、血液中 hcg の値を調べて、妊娠反応が「プラス」か「マイナス」かを判定します。
先日クリニックに妊娠反応の検査に行ってきました。
採血の場合は結果まで1時間くらいかかります。(実際は40分くらいで結果を知らされました)
hcg の値を調べたところ 350mIU/mL ありました。
ここまでは陽性反応(プラス反応)だそうです。
12月1日にクリニックに行き胚移植。
12月13日陽性反応。
妊娠検査薬でも妊娠4週頃から反応がでる
妊娠検査薬は、尿中に排出される hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)が検出されるかどうかを調べる検査薬です。
市販のものでも妊娠3~4週で hCG の反応がでるように作られています。
hCG は、胎盤になる絨毛組織から分泌されるホルモンで、受精卵が子宮内に着床する妊娠3週頃に急激に分泌が増えます。
hCG が最も分泌されるのは妊娠11~12週ごろです。
また、朝一番の尿は濃いため反応が出やすく、食事をして水分を取った昼ごろは薄くなる等、検査をする時間帯によっても尿中の濃度が変わることがあります。
HCGとは?
HCGとは、Human chorionic gonadotropin、hCG、ヒト絨毛性ゴナドトロピンというそうです。
妊娠中に排出されるホルモンで、この値で妊娠しているかどうか判断します。
今回、クリニックに行きhCGの値が350mIU/mLあったので陽性と言われました。
尿検査でも検査できるようですが、血液検査をしました。
この hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)は、胎盤になる絨毛組織から大量に分泌される糖たんぱく質のことを言います。
尿中や血中に現われ、妊娠週数が進むにつれて分泌量が増え、妊娠11~12週をピークに減少していきます。
胎盤が完成するまで hCG の分泌が増える
胎盤が完成するまで hCG の分泌量が増え続けます。
hCG には妊娠を維持する働きがあり、胎盤が出来るまで hCG が卵巣を刺激し、黄体ホルモンの分泌を促します。
妊娠4カ月に胎盤が完成すると、胎盤から黄体ホルモンが分泌されるようになります。
その後、hCG の量が減っていきます。
- 胎盤が出来るまで ← hCG が刺激して黄体ホルモンを分泌される
- 胎盤が出来たら ← 胎盤から黄体ホルモンが分泌されるので hCG の役目は終わる
妊娠初期の体温
普段から嫁の体温は高めです。
毎朝7時に体温を計測し「基礎体温記録表」を付けていますが、大体36.8度あります。
日中は37度を超えます。
夜は37.1度を超えることもあります。
風邪で発熱しているのかと思いましたが、どうやらそれが通常の体温のようです。(風邪を引いているわけではないようです)
妊娠はいつから始まるのか?
最後の生理の開始日を妊娠0日目と計算します。
嫁は現在妊娠4週目になります。
妊娠初期 ← 妊娠0週の初め ~ 妊娠15週の終わりまで
妊娠中期 ← 妊娠16週の初め ~ 妊娠27週の終わりまで
妊娠後期 ← 妊娠28週の初め ~ 妊娠39週の終わりまで
妊娠期間は40週(280日)
大体妊娠期間は40週(280日)です。
1月1日が生理の開始日でその後妊娠したとすると、10月8日に出産する計算となります。
妊娠中に体温が急激に下がったら注意
妊娠12週よりもっと前に基礎体温が急激に下がったら流産の可能性もあるので念のためにすぐに病院に行った方がいいです。
妊娠12週を超えるまでは慎重にしましょう。
気が付いた点
今まで毎週1回、カバサール錠 0.25mg を服用していました。
カバサール錠 0.25mg (カベルゴリン錠)
効用・効果・用法・用量
高プロラクチン血性排卵障害
通常、成人には1週1回(同一曜日)就寝前経口投与とし、カベルゴリンとして1回量0.25mgから始め、以後臨床症状を観察しながら、少なくとも2週間以上の間隔で1回量を0.25mgずつ増量し、維持量(標準1回量0.25~0.75mg)を定める。
陽性反応後は「カバサール錠」は飲まなくていいと言われました。
今後の生活
特に通常通りで問題ないと言われました。
ただし「生肉」はダメだそうです。
理由は寄生虫「トキソプラズマ」です。
赤ちゃんに影響があるようで、元気に育っているように見えても実は感染しているということがあるそうです。
母親の血液の中に「トキソプラズマ」が確認でき、胎盤を通じて赤ちゃんに寄生虫「トキソプラズマ」が移るそうです。
そのため「生肉」を控えるように言われました。
他に体外受精をした人が受けたアドバイスなどまとめ
何が正解かは分かりませんが様々なアドバイスがあります。
個人的には「徹底して妊娠率を上げるパターン」が一番いいと思います。
■徹底して妊娠率を上げるパターン
- 体外受精後、最低一ヶ月は絶対安静を薦める。
- トイレ以外は布団の中で過ごす。
- 風呂は控える、シャワーならOK。
- 妊娠確定後も三ヶ月過ぎるまでは同じ様に絶対安静の生活をする。
→その病院の妊娠率は高いと噂に
■普段通りで問題ないパターン
- 仕事もOK。
- 家事もOK。
- 体外受精初日はお風呂禁止、その後はOK。
→結果は運命と割り切って普段通りの生活をしてストレスをためないパターン?
心拍が確認できればまずは一安心
体外受精で病院やクリニックを卒業する場合は心拍確認まで出来てからというところが多いです。
その理由は、心拍確認後は流産率がかなり下がり5%と言われているからです。
初期流産は胎児の染色体異常がほとんどで妊婦には原因がないと言われています。
そのため仮に流産をしたとしても妊婦には非は全くありません。
お酒はダメ
お酒もダメです。
お酒も胎盤を通じて赤ちゃんに影響があると言われています。
そもそも嫁はお酒が全く飲めないのでお酒が飲めなくても問題ありません。
タバコもダメ
そもそも嫁はタバコを吸わない、タバコの煙が嫌いなので何の問題もありません。
ただし外に出るとタバコを吸っている人がまだまだ多いので気を付けなければいけません。
お腹が大きくなるのでなるべく運動をしない
お腹が大きくなるとバランスを崩しやすくなるので、なるべく運動をせずに出かけるときはゆっくりと歩くように言われました。
病院を探す
今後出産をするために病院を探す必要があります。
特に出産をすることができる病院です。
近所の候補
板橋中央総合病院
自然分娩 分娩時24時間送迎車「かるがも号」あり。
板橋中央病院 産婦人科
http://www.ims-itabashi.jp/sanfujinka/
加塚医院
03-3910-3811
JR駒込駅近く
土曜日・日曜日・祝日も9:30~13:00まで受け付けをしている。
駒込で60年の歴史あり。
様々なクラスあり。
Webから予約ができるがすぐに埋まってしまう。
※加塚医院に分娩の予約を問い合わせたところ、すでに予約でいっぱいで分娩できないと言われました。
人気があるためよほどの強力なコネがないと受け付けては貰えなさそうです。
小川クリニック
http://www.ogawaclinic.or.jp/medical/guide/#sec01
水・土 午後 休診
日・祝 終日 休診
午前 9:00~12:00
午後 15:00~18:00
Webサイトより分娩予約をチェックできるので非常に便利です。
助産師が7名います。
不妊治療もやっています。
聖母病院
午前診療(月~土) 受付時間 8:00~11:00
午後診療(月~金) 受付時間 12:30~14:00
※全予約制です。
しかし、緊急の場合はねじ込んでもらえます。
通常治療の場合はねじ込んでもらえません。
ちなみに常に予約でいっぱいでなかなか融通が効きません。
しかし緊急時には土日でも夜間でも朝でもいつでも緊急対応してくれます。
電話も365日24時間いつでもつながります。
※ちなみに嫁は聖母病院に通院することになりました。